こんにちは☺️
元公立中学校英語教師✳︎教員のモヤモヤをスッキリさせるお手伝いをしている
ライフコーチ / 英語コーチの新川紗世です🌺
まだ8月中旬だというのに、多くの学校が夏休みを終え、新学期が始まりました。
こんな暑い中登校させることは危険!それに、こんな気温で授業に集中できるわけない!と多くの子供たちや保護者も思っていることでしょう。
が、同じく教員も同じ気持ちでいること間違いなしですね。
エアコンがついている学校がほとんどだと言えども、コロナ対策で窓は開けていますし、特に今年は普通の暑さではないですよね。
私は去年の今頃は、2週間ニュージーランドで寒い8月を過ごしていたので、日本のこの暑さは2年ぶり。本当に辛いです。エアコンのない部屋にいるとすぐに頭痛になります。
みなさん体調管理に気をつけましょう。
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さて、今日はテストの話。
コロナで今年は異例の4月スタートだったので、テストの回数も減るのかなと思っていたら、時期はもちろん考えていますが、私の勤務していた市では、どうやら回数はそのままのようです。
中学校・高校の先生方は年に数回定期テストを作成する機会があります。
私も教員時代は、テスト問題を作ることも採点することも、本当に嫌いでした。笑
テスト問題を作るのってすごく時間がかかるんですよ…。テストは授業を元に作られるべきなのですが、知識ばかりを問題にするわけではないので、うまく問題の出し方は工夫をしていました。
50点満点のテストで30点前後の平均点のテストがよいテストだと私は勤務しているときに、上の先生方から言われていました。
本当におもしろいのですが、自分でテスト問題を作成していて、『いや〜これは簡単すぎる。どうしよう、平均点が40点以上だったらどうしよう!』と思えるテストで、普通に平均点が20点台なんてこと、よくありました笑
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先日、教員の知人がこんなことを言っていました。
『平均点が高くて、保護者からクレームがあった』と。
そんなそんな…平均点は何点だったの?と聞いたところ、
『33点』と。(50点満点)
いやいやいや、それはクレームレベルですか?
確かに、例えば平均点が40点以上や10点台などでは、保護者が心配になってしまう気持ちもわからなくもないですが、
33点は、別に高くもない数字ではないでしょうか。
そもそも、学校の授業のことやテストのことで保護者にクレームをいれられると本当に嫌な気持ちになりますよね。
私も、成績のことでは文句を言われたこともあります。正当な理由と結果に基づき成績をつけているのに、子どもの学校での様子をほぼ知らない保護者からクレームなんてざらにあります。(これについては別記事で)
保護者は子どものことが心配かもしれませんが、線引きはしなければいけないと思うことがよくあります。
今回の平均点についても、テストは成績をつけるためのものでもありますが、自分が何を理解していて、何を理解していないのかのフィードバックになるものでないですか。
しかも、今は昔と違って絶対評価。相対評価なら成績も気になりますが、絶対評価なのだから、ちゃんと理解して高い点数をとれば、成績だってついてくるはずです。
それなのにクレームって…
その知人の話を聞いていて、本当に教師は苦労することが多いなと、自分の経験もいろいろ思い出してしまいました。
夏休みも終わり、ストレス大の毎日だと思います。
学校の先生方が少しでも気持ちをスッキリ、元気に学校で勤められるようなそのお手伝いを致します。お気軽にお問い合わせくださいませ。