教員時代…大嫌いだった4月。息をつく暇もない1カ月

膝を抱える女性 ◇英語教師

こんにちはぽってりフラワー

元公立中学校英語教師*

ライフコーチ/英語コーチの新川紗世ですキラキラ

 

会社員の皆様は、やはり『繁忙期』というのは12月や3月なのでしょうか。

 

職種によって異なるかと思いますが、教員の『繁忙期』は、私にとっては、

【4月】【9月】でした。

 

大嫌いだった【4月】と【9月】。

 

何かとイベントの多い学校。

5,6月に宿泊行事があったり、成績交換があったり、通知表の準備があったり・・・

 

常にバタバタしていますが、なぜ<出会いの季節>である4月が嫌いだったのか。

今日は、教員時代の私の思いを書きます。

 

教員として「幸せだな」と思うイベントの1つが『卒業式』。

 

私はこのイベントが大好きで、いろいろ問題があった生徒が卒業していく安心感と(笑)、立派に成長した姿を見られることが、とても感動的でありました。

 

私が教員として過ごしてきた11年で、自分の学年の生徒を卒業させたのは4回。

 

『卒業式』だけでなく、卒業式までの『あと〇日で卒業!』というカウントダウンの毎日が、なんともいえぬ心境になるわけです。

 

しかし、数年経った頃、1月くらいから卒業式のカウントダウンが始まり、2月3月と過ぎていく中で、ふと

 

『来年度がまた始まるな…』

 

と、まだ、卒業させていない生徒がいるのに、

 

『忙しい4月が始まるな』

『分掌何かな』

『次は何年部かな』

 

と、先のことで憂鬱になる自分がいました。

 

『あー、また4月か…』

 

【黄金の4月】と呼ばれる4月の最初。

学級経営にしろ、授業の流れにしろ、最初が肝心。

新しいクラスに、新しい子どもたち。

最初しっかりやればあとは子どもたちがついてくる=結果、自分が過ごしやすくなる。

 

そういう思いで、4月はとにかく忙しい。

 

その4月がまた来る・・・

あーまた、1年が始まる・・・

 

感動的な卒業式を前に、そんなことを思うようになりました。

 

この4月、あと何回私は経験するのだろう…と。

 

<出会いの季節>

 

新しい1年のスタートに、本当はワクワクするはずなのに、

 

卒業式のあと、また新しい学級で新しい生徒と一緒に過ごしていく準備を容赦なく、2月3月に行っていくのです。

 

本当に憂鬱でした。

 

憂鬱 > ワクワク

 

それでも3月には一緒に過ごした生徒が卒業して、

4月から新しい学級が始まるのです。

 

もちろんですが、4月
になれば、憂鬱とは思っていても、

完全フルパワーで頑張るんです。

 

そこで怠けたら、1年苦労するのがわかるからです。

4月はいろいろなルールなどを徹底しなければいけません。

 

そうして1年が始まって、運動会や合唱の9月が終わり、成績でバタバタして、また3月を迎えるわけです。

 

そして、リスタート。

 

子どもは変わるけれど、なんだか毎年同じことの繰り返し

 

そんな風に感じていたんですね、私。

 

だから、何か『変えたかった』んです。

 

そして、今の私があります。

 

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