こんにちは☺️
元公立中学校英語教師✳︎いつも頑張っている先生の気持ちをスッと楽にする時間を提供している
ライフコーチの新川紗世です🌺
すっかり秋になりましたね。
天気がいい日は公園でのんびり、読書でもして過ごしたいところですが、
実は、現在抽選で、当選をしないと受けられないTOEIC に当選させていただいたので、お金が無駄にならないように、ちゃんと受けないと落選した方にも申し訳ないので、
仕事のかたわら、毎日英語の勉強に励んでいます!
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私、Twitter をやっていますが、今日はこんなツイートが目につきました。(私のTwitter はこちら)
日本の小学校の運動会を見た
フィンランドの学校校長の反応が真っ当すぎる
日本の教育は小学校から大学まで世界から取り残されてしまった
pic.twitter.com/Ifd2z5NuTd— こっちゃこFirst of all, I aim for unity on the 49% side (@k0ccyak015sa1) October 2, 2020
ぜひ、この動画見てください。
私自身、学生時代、本当に走ることが苦手で、マラソン大会も運動会も、本当に嫌すぎて、お腹が痛くなるほどでした。
毎回雨になれ〜と思っていましたし、両親にも来て欲しくない!と思っていました。
学校現場は、順位をつけることで、子どもたちの士気を高めよう!と思っているのかもしれませんが、苦手な子たちにとってはまったく逆効果。
もちろん走ることが得意な子どもは、上位の子どもたちを競っていい記録がでるかもしれません。
しかし、苦手な子どもにとっては、自分のできないところを晒け出すんです。
何が楽しくて、劣等感を公の場で感じないといけないのでしょう。
フィンランドの校長先生が、
『正直がっかりです』
とおっしゃっています。
本当にその通りです。
私自身は、海外には海外の、日本には日本の良さが教育の中にもあると思うので、海外の考え方がすべてよいとは思っていません。
しかし、この考えについては、全力で同意します。
この動画の日本の校長先生がおっしゃっていることにも理解できないところがあります。
『努力の過程を評価』するのであれば、順位をつける必要はないのではないでしょうか?
去年のタイムと今年のタイムを比べて、成長していれば『すごいね』と褒めてあげればいい。
あくまで、自分の戦うべき相手は、昔の自分であり、他人ではないんですよ。
『個人の目標』といいながら、矛盾しているように思えます。
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コーチングをさせていただいていると、『他人と比べてしまう』『自信がない』という大人の方にたくさん出会います。
私自身もコーチングと出会う前はそうでした。
それもこれも、私たち日本人が受けてきた学校教育の中で、『他人と比べて優れている人がすごい』『他人と比べて劣っている人はもっとがんばれ』と判断されるような出来事や行事が、
知らず知らずのうちに多かったからではないかと思っています。
目先にある競争心ではなく、大人になってから死ぬまでの生涯関わっていく『運動』として、学校教育も考えていかなければいけませんね。
『人と比べてしまう』大人が多くいることが、日本の教育の結果だと思います。
それが今もなお繰り返されているわけです。
恐ろしいですね。
学校の先生方が少しでも気持ちをスッキリ、元気に学校で勤められるようなそのお手伝いを致します。お気軽にお問い合わせくださいませ。
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