こんにちは
元公立中学校英語教師*
ライフコーチ/英語コーチの新川紗世です
バレンタインも終わり、もう2月中旬
1カ月が本当に早く過ぎていきますね…
おかげさまで、充実した毎日
教員時代の、ただ『忙しい・疲れた』感覚とは、
雲泥の差です
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文科省から、『学校の働き方改革』プロモーション動画が公表されました
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教員のみなさんは、この動画をご覧になって、どんなことを感じるでしょうか?
【学校の役割をはっきりさせる・地域住民やボランティアなどのサポーターの活用】
登下校指導や部活動指導など、全て先生たちが担うのではなく、地域の方の協力やボランティアの活用をしていくと。
しかし、現状は
『やってくれる人がいない・足りない』んです
登下校中も、何かあれば学校の責任。
その責任を担ってくれる地域の方がどれくらいいるのですか?
【年次休暇の計画的な取得】
私、現役教員時代、病気もしないように努力をしていましたの、年次休暇はほぼ取ったことがありませんでした
…というのも、私は子どもがいないんですよ。
正直申し上げると、子どもがいる先生は休みが取りやすい。
ちょっと罪悪感がある人もいると思いますが、
『子どもが熱で…』
『子どもの行事があって…』
といえば、休む理由にしては十分で、周りもあまり言えないですよね
動画でも、子どもに何かあったときの例をあげて【お互いに気持ちよく】休みをとれるようにする、と言っていましたが…
では、子なしの人は?独身の人は?
『ちょっと買い物で…』
『ちょっと疲れたんで…』
そんな理由で、休めるわけないじゃないですか
そんな理由で休んでいいってことですかね?
私の意見としては、
休みの理由なんて言わなくていい。
権利としてある年次休暇を、気兼ねなく取得することを推奨しているのなら、
全員が平等に、
『年次休暇いただきます』
これで十分。
みんなが幸せな学校
幸せな働き方
環境を整える
そんな風に動画で言っていますが、
それに必要なのは、やっぱり人員確保=予算
それを文科省の方々は何とかしようと本当に思っているのかしら?
と疑問に感じました
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