こんにちは
元公立中学校英語教師*
ライフコーチ/英語コーチの新川紗世です
4月からの留学に向けて、体のメンテナンス中の私ですが、
本日は、1ヶ月前に2本抜いた親知らずの続編
もう片方の2本を抜きます
またあの痛みと闘うなんて…朝から憂鬱です
でもこれで一生親知らずを抜くことはないので、
今日を乗り切ります
◇◆◇◆◇◆◇◆
教員の方にとっては、現在『所見』シーズン
いわゆる、通知表の【学校からのコメント欄】の作成です
先に謝っておきますが…世の中の保護者の皆さんごめんなさい
私、11年も担任をやっていて、この所見記入…
大嫌いでした
1年間の生徒ひとりひとりのことを振り返って、その子の頑張りやキラキラしていたところを記入する
そのこと自体はいいことなのだと思うのですが、なんせ
時間がかかる
頑張りをたくさんみてきたり、小さなことでも素敵なところを発見できたりすればするほど、
時間がかかる
書きたいことがたくさんあるんですよ。
自分のクラスの生徒は、いろいろ問題があっても可愛いものですから、
その思いが溢れてきて、文章は思いつくんです
でも…時間がかかる(3回目)
教員は、通常の授業や業務、さらには、成績をつけたり、通知表の準備をしたりする中で、
この所見を考えるんです
一体どこに時間があるんですか?
私は、35人クラスをもっていた場合、時には1日5人書くと決めて、7日間かけて毎朝早くに出勤して書いていたときもありました
これはこれでいい方法なのですが、学校だと突然の生徒指導が入ったり、急な仕事が入ったり…
うまく計画通りに進まないことも多くありました
そのため、ほとんど、土日を使って書いていたこともありました
なんとその所見、『働き方改革』の一貫として、なくしている学校が出てきました=”https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/089.png” width=”24″ role=”presentation” class=”emoji”>
とってもよい傾向だと思います
保護者にとっては、子どもの学校の様子を聞きたい、読みたいと思っているかもしれませんが、
その場合は、希望面談などで出向いてほしいなと思います
実際に、面談もあるのに所見を書く意味もないなと思っていました
(目の前で生徒の話を保護者としているのに、時間をかけて、わざわざ文章にする必要があるのか?)
一人の担任が、35人以上の生徒のひとりひとりのことを文章にするのって、大変なんですよ
先生方、本当にお疲れ様です
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