こんにちは
元公立中学校英語教師*
ライフコーチ/英語コーチの新川紗世です
私は、退職前に、「バーンアウト」した経験があり、
同じように先生たちが心や体のバランスを崩してほしくないという強い思いの元、コーチングを始めました
「バーンアウト」したとき、最初の問題は、
『心身共に限界を迎えているのに、ボロボロな自分を認めたくない、弱い自分ではない』
そもそも、「バーンアウト」していることに最初は気づかないですし、
身体が辛いときにも、
『まだまだやれる』
と思って無理をするのです
もしかしたら、これまで頑張ってきた・頑張ってくることができたそんな自分が誇らしくて、
変なプライドが、『弱い自分』を認めることに、ストップをかけていたのかもしれません
次の問題は、『診療内科に通うこと』。
まずは『心療内科に電話をする』ところから、私の戦いが始まりました。
インターネットで地域の心療内科を調べました。
電話番号画面にいきます。
でも、TELのボタンを押せなくて、何回も何回も画面を閉じました
その繰り返しです
ここでも『本当に電話していいのか?心療内科に通うほどの状態なのか?』
そんな迷いがありました
『心療内科に通うことは、教員人生の終わり』
そんな風に思っていたかもしれません
だって、一度休んだら、いつまでも異動するたびに、
「あの先生、特休とっていたことあるんだよ」って噂されるんですもん
すごく悩みましたが、その壁を乗り越え、電話することができた私ですが、その際に驚くことがありました。
予約が全然とれない
一度電話をしたら、他院に電話することは普通にできましたが、
いくつもいくつも電話しても、
すぐに予約がとれる病院は全然ありませんでした
ある病院は、初診の予約がとれるのは、なんと1カ月半後
でもほとんどの病院が、早くて1カ月後の予約でした…
結果、10つ程度の病院に電話をして、1カ月後に予約がとれた病院に、1か月後に受診した私です
その時に思いました。
『どれだけ病んでいるんだ、日本人』
『どうなっているんだ、この社会は』と。
もちろん、心療内科に受診しているのは先生たちだけではありません。(のちに受診したときに先生たちが多いということを知ります)
それだけ心療内科が混むって異常じゃありませんか?
でも逆に、そんなに意気込んで『心療内科に行くのは特別』と思わなくてもいいということが分かり、
少しだけ安心もしました
予約電話だけで迷っていた私…
勇気を出して電話をしてよかったと思いました
『弱い自分』を認めること、本当に勇気がいることだと思います。
でも、そんな自分と向き合うことで、新しい自分が見えてきて、
新しい世界が見えることもあります
何より、病んで病んである一定を越えて、うつ状態になる前に行動に移さなければいけません。
私は、早めに行動できたことで、今回復して元気に活動ができています
心療内科にいく勇気がでない人も、一度ご相談ください
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