過労死ラインを越えて働く教師6割。教師は『聖職者』であって『労働者』ではない

◇英語教師

こんにちはぽってりフラワー

元公立中学校英語教師*

ライフコーチ/英語コーチの新川紗世ですキラキラ

 

はじめましての皆様へニコニコ
プロフィールはこちらからふんわり風船星 よくある質問 Q & A リボン

 

2020年の2月が始まりましたふんわり風船星

節分の豆の準備はバッチリの新川です照れOK

 

◇◆◇◆◇◆◇◆

 

昨日、たまたまTVをつけたら、今日深い番組が再放送をしていました星

 

第28回FNSドキュメンタリー大賞ノミネート作品福井テレビ開局50周年記念番組聖職のゆくえ~働き方改革元年~

 

 

2019年8月15日に放送された番組で、菅田将暉さんが語りで登場していますウインク

 

放送された内容の要約は、上記のサイトに書いてあるのですが、

 

過労死ラインを越えて働く中学校教師は約6割。
時間外手当の出ない「給特法」

 

という話題で過労死レベルとされる時間外労働80時間以上の教師が約6割

 

そして、「うつ病」を患い休職している教員が、全国で5000人を超えていると、文科省の調査でわかっていると伝えていましたショボーンガーン

 

 

私も、月の時間外勤務の平均は80時間を超えていましたし、(多いときで100時間を超えたことも…)休職も経験しているので、

 

いろいろ考えさせられました真顔

 

番組の中で、【給特法】の制定されたときの背景が話されていました。

 

教師は『聖職者』であって、『労働者』ではない。

『残業』という考えではないので、残業代は支払われない。

時間外勤務は強いられるものではない。

強制的に残業はさせない。(だからOK)

 

半分以上の教員が、月に80時間以上の時間外勤務をしているのに、この『給特法』の考えが今もなお続いているわけですよねゲッソリ

 

確かに、時間外勤務を【強いられている】わけではないですが、

【せざるを得ない】ほどの仕事量なわけなんですよもやもや

 

問題の根本は、

教員の数が圧倒的に足りない。

足りないから、一人当たりの仕事量が増える。

でも、人員を増やすほどの予算がない。

 

さらに問題なのが、これだけ教員がブラックな仕事と根付いた今、ここ10年で、教員採用試験を受験する人数が、

 

小学校は4分の1になり、

中学校は3分の1に減少をしたということですガーン

 

50年前の時間外勤務の平均時間は8時間。

現在は80時間なので、この50年で10倍も増えていますドクロ

 

その背景には、

非行防止のために部活動を奨励してきたこと、

いじめ問題、不登校、モンスターペアレントの対応など…

 

とにかく、教員の仕事が、今の人数と時間ではカバーしきれないほどの量になってきているということです注意

 

これじゃ、先生方がバーンアウトしてもおかしくないですし、このまま続けたら、ますます心が崩れる人が増えていくのだろうと、

恐ろしくなりますえーん

 

『まだいける、まだ頑張れる…』は危険信号。

 

すべての先生が、一度心と向き合う時間が必要なんじゃないかなと思います。

 

多くの先生方に、『環境の異常』『心の異常』『体の異常』に気づける時間をもってほしいですキラキラ

 

ただいま、ライフコーチ無料体験セッションモニターさんを募集中ぽってりフラワー

2月のモニターさん残席わずかキラキラ

詳しくはこちらの記事をクリック

 

心身のバランスを整えるライフコーチング【体験セッション】お問い合わせはこちら

元英語教諭・心身のバランスを整える ライフコーチ/英語コーチ 「先生のサポーター」 新川紗世のメルマガの無料購読申し込みはこちら

 

WordPressで『大人の留学』情報ブログもやっています。

遊びにきてくださいグリーンハート 『うさたび。』

『うさたび。』

コメント

タイトルとURLをコピーしました